2018-12-27

季節に触れて



私達はいろいろな自然の恵みの中で生活しています。


畑では野菜や果物が育ち、田んぼではお米ができて、太陽、水、木といったたくさんの自然のおかげで私達は生かされているのです。

その中でこども達にも春・夏・秋・冬と一年を通して自然を知り、深く興味を持ってほしいと思います。


チャイルドアイズの年少の授業の中に「季節のうつりかわり」というカリキュラムがあります。その授業でもお話させて頂くことですが、一本の木を見て一年を通してどんな風に変わっていくのかを親子で話すのも良いと思います。



春にはきれいな花を咲かせ、夏には葉が生い茂り、秋には紅葉し、冬になれば葉が散るといったように同じ木でも季節によってこんなに違うことはやはり目でみることで記憶に残るでしょう。


また、好きな花を相手に伝える時には花の名称と単にきれいだからという理由だけではなく、花の色、形、匂いなどを子どもが感じるままのことを言葉で表現できると良いと思います。絵や写真を見るだけでは記憶に残りにくいでしょうが、実物を見て初めて草丈や花の大きさ、匂いを知ることで表現が豊かになるでしょう。


忙しい毎日ではありますが、季節や自然に触れて親子の会話を大切に過ごす事でたくさんのことを感じ表現できるお子様に育って頂ければと思います。




(橋本)


2018-12-27
 

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