2019-03-23

春が来た



三寒四温の日々を経て、暖かな春を感じる日が増えてきましたね。

やわらかな日が差し、草木が芽吹き……そろそろ桜も咲き始めたようです。


春といえば近年は花粉症というありがたくないものに悩まされる季節かもしれませんが、「我が世の春」「春宵一刻値千金」など、ことわざにも希望に満ち溢れたものが多いですね。

 

春は学年が一つ上がり、入園入学進級等新しい一年のはじまりの季節です。

わくわくドキドキ、新生活を心待ちにしているお子さんも多いのではないでしょうか。


しかし、春というのは、心と身体の健康を保つのに少し注意が必要な季節でもあります。

「春眠暁を覚えず」のことわざにもあるように、春は眠気を感じることが多いですが、気圧の変化が激しく一年の中で最も寒暖差が大きくなる春は、睡眠の質が下がりやすく夜じゅうぶん眠っていても昼間も眠くなってしまう…ということがあるようです。


また、わくわくドキドキも要注意で、気持ちが高揚するとその後下降し落ち着くのですが、その上げ幅が大きすぎると心が疲れてしまいます。


春は、いつも以上に早寝早起きなど落ち着いた日常生活を心がけたいものですね。

 

教室で子どもたちに「春に咲くお花は?」と質問すると、「さくら!」「チューリップ!」「たんぽぽ!」とたくさん花の名前を教えてくれます。


他にも、れんげや菜の花、つくしなど、春にはいろいろな植物が見られますので、是非お子さんに図鑑や写真ではない実物のお花を見せてあげて下さい。


「春植えざれば秋実らず」


春に種をまかないと秋の収穫はできない……つまり、やるべきことをやっておかないと成功は望めないといった意味です。


この春、教室でもご家庭でも、いろいろな種をまきたいですね。


2019-03-23

(畠山)
 

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