2019-06-24

思考力検定



『思考力検定』という検定があるのをご存じでしょうか。

『英検』と呼ばれている“英語検定”、『漢検』と呼ばれている“漢字検定”と同じように、学年別ではなくレベルの違う級を受検するもので、“思考力”の程度を計るための検定です。

10級からある級ですが、3級以上のレベルになると高校の入学試験の優遇措置対象にしている学校もあるほどです。思考力検定の問題は、小学校の算数とは異なり、速く計算したり公式に数字をあてはめることだけでなく、物事を論理的に考えて解いていくものとなっています。

『思考力』とは、いくつかの情報(条件)から関係性を見つけ出し新たな情報を作り出す力、すなわち、『物事を筋道立てて考える力』です。2020年の学習指導要領の改訂においても注目されるは、“思考力”“判断力”“表現力”して、子どもの社会だけでなく、ビジネスパーソンの間でも、“思考力を高めビジネスに繋げる”など、これからの時代『考える力』すなわち『思考力』がさらに注目されることでしょう。


 チャイルドアイズ経堂校では、小学2年生以上のお子様には この思考力検定の受検を推奨しています。思考力検定の問題文は長いものもあり、文章読解力も必要なので、2年生を目安にしていますが、中には1年生ながら受検し高得点を出しているお子様もいらっしゃいます。

3回行われる思考力検定の1回目が、この6月下旬に行われます。経堂校の受検をされるお子様たちは、今、まさに 過去問などを使って対策の学習をしている最中です。

検定問題は 文章が長い問題も含まれています。と言うことは、文章をしっかり読んで理解し、意味の取り違いなどにも気をつけることが必要ですし、意味がわかり解くことができても、最後に数え間違えたり、書き間違えたりすることのないよう集中力も必要となります。

それらを 過去問を取り組むことによって身につけることも重要です。いい意味での緊張感を持って検定に臨むという機会を持つことが大切なのではないでしょうか。

検定を受検すると、検定協会から 個人成績表・分析表などが返却され、それに伴い合格証や得点別のシールなどが送られてきます。得点によって シールの色が金・銀・銅色などに分かれているので、前回と同じ級を受検するお子様がさらに上の色のシールを目指すということもあり、励みになっているようです。
 
次回は、11月下旬に行われます。教室にお通いのお子様だけでなく外部の方も受検できますので、興味関心のある方は、ぜひ、チャイルドアイズ経堂校までお問い合わせください。                              
 
(上原)
2019-06-24
 

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