三寒四温の日々を過ごし、気がつけば桜も綻ぶ春本番の陽気の毎日です。
昨年に続いてコロナ渦の不自由な生活ではありますが、季節はきちんと巡って春がやってきてくれました。
春といえば、桜以外にも菜の花やチューリップ、タンポポなどたくさんの植物が花を咲かせます。
チャイルドアイズでは折々の季節について、教材以外でも言葉かけや授業での制作作業を通して、お子様たちへの意識づけを心がけています。
季節の花や野菜・果物など、もし知らないものがあれば、その都度図鑑で一緒に確認するなどしていますが、やはり実際に見たり触ったり匂いを嗅いだり食べたり…といった経験に勝るものはありません。
お子様の知識をよりいきいきと彩り豊かななものにするためには、是非″経験″を大切にしていただきたいと思います。
2020年度は大規模な教育改革が実施され主に大学受験が変革されたのですが、それに伴い高校中学小学校各々の出題傾向も変化しつつあるようです。
これまでと比べて、より思考力・判断力・表現力が必要とされるようになってきています。
問われていることを理解し、情報をわかりやすく整理し、自分の言葉で表現する力をしっかりと身につけているかどうかが試されるのです。
そのような力をつけるために大切なのが″経験″ではないでしょうか。
いくら優秀な頭脳を持っていたとしても、何もないところからは何も生み出すことはできません。
いろいろな考え方に触れた経験が多ければ多いほど、未知の難問に立ち向かう力が培われるのではないでしょうか。
今日も教室では、様々な遊びやプリントを使った授業が繰り広げられています。
数の、図形の、言葉の面白さにたくさん触れてほしいと思います。
後戻りできない大切な今のこの時間が有意義なものになりますように・・・
丁寧に過ごしていきたいと思います。
(畠山)
2021-03-26