9月にはいってから朝晩涼しくなり、過ごしやすくなりましたね。
虫の鳴き声が変わり、どんぐりが落ちていたり、金木犀の良い香りもしてきて、色々な所で秋を感じるようになりました。
さて、夏に作った折り紙の飾りを子供たちにとても楽しんでもらえたので、続けて秋も飾らせていただきました。1つでも秋のものを覚えてもらえたら嬉しいです。
折り紙は、まさに図形の平面から立体への移行です。
また、本などの折り図は実際の折り紙より小さく、頭で考えなければならないので、図形の抽象化につながります。
どの“大きさ”の形をどの“位置”にどの“向き”で折るかを考える図形の要素がつまった遊びです。
ですが、いきなり難しいものにチャレンジするのではなく、折り紙を買うと付いてくる折り図のような簡単なものから始めてみてはいかがでしょうか。
折り図が難しいお子様は、お父様やお母様の真似をしながら折るのも良いかと思います。
大きさが同じなので形や向きをまねしやすいです。
何をするにもそうですが、まずは楽しいと感じることが大事なので、少しやればできそうというものをお選びいただき、自宅で過ごす時の遊びの一つに折り紙を取り入れてみてはいかがでしょうか?
2021-09-17
(髙橋)