2013-06-13

五月病は乗り切れましたか?


入学、入園、新学期というフレッシュなやる気と緊張感を持って過ごした四月が過ぎ、行事が重なり心身の疲れが出やすい五月もやっと終わり、新しい環境にもそろそろ慣れた頃でしょうか。

今年は例年に比べて寒暖の差が激しい日が続いたこともあり、身近なところで季節はずれの胃腸炎やインフルエンザの流行を耳にしました。

お子さま、保護者の皆様の体調や気分はいかがでしょうか。

新しい環境への対応からの心、体の疲れが出やすい、いわゆる、「五月病」をお子さまもお母様もうまく乗り切ることができましたか?

やる気がでない、何となく不安な感じがする、何かと億劫になりやすいなどを訴えると、五月病かなと思うこともあるでしょう。

最近では若年層の「うつ」が指摘されるようになり、実はこういった心や体の疲れを侮ってはならないと言われています。

幼稚園や小学校に通われているお子様であれば、持ち物の重さや多さで小さな体には負担がかかっていますし、遠足や運動会をはじめとする行事などで疲労もたまっていると思います。

「ちゃんとさせたい」という気持ちから、日常生活のことから集団生活のことまで
ルーティンをこなすことに親子で必死になってしまい、就寝が遅くなったり、嫌がる気持ちを押さえつけるように、与えられた課題をこなそうとしていませんか?

お子さまがなかなか進められないと、親御さんにも焦りや疲れが出てきてしまいますが、まずはお母様がゆったりとした気持ちで、疲れの出るころなのだから仕方ないと良い意味で割り切り、完璧を求めずに、お子さまの疲れのサインを見逃さず体調のために、しっかり睡眠を取らせてあげることが大切です。

また、年齢に関わらず、お子さまが不機嫌で、元気のない様子が見られたら、しっかり抱きしめて「泣いてもいいんだよ」と受け止めてあげましょう。

この時期は、朝がとても爽やかな日も多くあります。

夜は早く寝て、宿題などは朝早く食卓で、お母様の朝食の準備のそばで行うのもよいでしょう。

おいしい朝ごはんの香りは、自律神経の調整にも一役買ってくれることでしょう。

生活リズムの調整やお子さんへのちょっとした働きかけで、この時期特有の疲れを親子で乗り越えて、これからの季節のさらに活動的になる時期に備えていただきたいと思います。

親御さんが五月病っぽくなってしまったら、、、、どうぞ、お気軽にお教室のインストラクターにお話してみてください。

親御さんの気分は、そのままお子さまの気分にリンクするのですよ!

2013-6-13
 

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