もうすぐクリスマス、お教室でも、クリスマス会をしたり、パターンブロックでリースを作成したり、色画用紙でリース作りをしたり成長の過程に応じてクリスマスの関連したレッスンを展開しています。
サンタさんのプレゼントが楽しみで、早くクリスマスにならないかなあと指おり数えて待っていた幼い頃が懐かしいです。
待つということを学習することは、子育ての中の大切なことの1つのように思います。すぐにではなく我慢して待つ、時間をかけて待っていたから喜びも増すことを子どもたちに知って欲しいと思います。
プレゼントは何かな?
どんな色かな?
どうやって遊ぼうかな?
誰と一緒に遊ぼうかしら?
待っている時間が生じれば、考えたり想像したりする時間が生まれるのではないでしょうか。待てができるようになると少しずつじっくりものごとに取り組めるようになると思います。
待つということはお子さまだけではなく、ご両親や教師にとっても貴重な時間。あせらずゆっくり時間をかけてこどもの成長を温かく見守れたら、考える子を育てることができるかもしれません。
即答する、迅速に的確にものごとを処理することも大切ですが、豊かな知識だけではなく、じっくり考える力や想像力を養うことはそれらと同じくらい大切な気がします。
サンタさんはプレゼントを開けるときのわくわく、どきどきだけでなく、待つことも大切なプレゼントじゃよ。と言っているかもしれません。
楽しいクリスマスをお迎えください。