2016-04-29

知育授業から育つ力


チャイルド・アイズ経堂校には、現在150人余りのお子様が通われ、知育の教材を使った授業を受けています。
授業では図形・数・言葉の3つの領域の教材を使用し、物事を理論的に考えられる力“思考力”を培うことを目指しています。日々、お母様方から「図形や数の課題がじっくり考えられるようになった」など、知育教室ならではのうれしい声を多くいただいています。

さて先日、ある生徒さんのお母様からこんなお話しがありました。
「娘がこの教室に通うようになってすごく明るくなってきた」と。

今年の春1年生になったAちゃん。
もともとおとなしい性格だったそうですが、それまでは幼稚園であったこともあまり言わないし、いろいろなことを聞いても会話のキャッチボールが続かなかったそうです。ところが、年長の夏からチャイルドアイズに通うようになり、一か月ほどたったころから次第に幼稚園の出来事を話すようになったというのです。そして、入学後初めての保護者会が先日行われ、その際担任の先生からクラスの様子の話があり、積極的に手を挙げて発表してくれるという児童の中にAちゃんの名前が入っていて、お母様は耳を疑うほど驚かれたそうです。

「“1年生になった”という大きな環境の変化もきっかけだったかもしれませんが、こんなに積極的になったのはここの教室のお蔭です。楽しそうにチャイルドアイズの授業を受けている娘を見て、その変化に驚きながらも大変うれしく思います。この教室に通っていてよかった。」というお母様の言葉に私たちもうれしくなりました。

チャイルド・アイズの授業では、どの教材を使うときも、インストラクターはお子様に「どう考えたの?」「どこが違うかな?」「どうしたらこうなるかな?」といった問いかけをします。

「答えが正しいかそうでないか」ということよりも、それらを「どう考えたのか」という道筋を大切にして問いかけます。このやりとりを積み重ねることで物事を順序立てて考えられるようになり、自分が気付いたことや自分の考えを言葉で相手に伝えることが習慣付けられていきます。この習慣の中で表現する楽しさや、相手に伝える喜びが自然に育まれてきたのだと思います。

一人一人のお子様と向き合う授業を積み重ねていくことによって図形や数に強くなるだけではなく、お子様たちの積極性を引き出したり、自信を持たせたりするお手伝いができるのであればこんなにうれしいことはありません。

『チャイル・ドアイズに通っていてよかった・・・・』
一人でも多くの方にそう思っていただけるように、これからもお子様たちに丁寧に関わってまいります。 
 

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