10月10日はスポーツの日ですね。
最近はコロナ禍のため、あまり運動をしていないと感じる人は多いのではないでしょうか。
運動といってもあまり硬く考えないで、少し家の周りのお散歩をする。
お家の掃除をする。というちょっとした体を動かす事が、脳にとてもよい刺激を与えるそうです。
最近読んだ本の中に『人間の脳が他の動物に比べて大きくなったのは、体を動かすためだ』という文章がありました。
『脳か先にあったのではなく、体を動かすために脳か発達した』
ということなのですね。
お散歩や、お掃除など、体を動かす事で血流が良くなり、それが記憶を司る海馬の血流も良くなり、記憶力も上がるそうです。
幼児さんついても同じことが言えるそうです。
しかし、幼児さんは体がまだ未成熟なので、体の中でも指先を動かす事で脳に刺激を与えて脳の発達を促すことができます。
指は『第二の脳』とも言われています。
ペンフィールドマップを見ても指先のしめる割合が運動野では1/3、感覚野でも1/4をしめています。
(脳神経外科医ペンフィールドが脳の様々な部分に電気刺激をすることで、脳の機能が場所によって分業している事をみつけました。)
晴れた日はご家族でお散歩をして、雨の日は、お家で折り紙や積み木遊び、工作などをして指先を動かして遊んでみてはいかがでしょうか。
チャイルド・アイズの授業の中でも
・ビーズ通し
・ハサミ、のりを使っての制作
・パターンブロック
など様々に脳を刺激するものが盛り込まれています。
楽しく動かすことが、脳にはとてもよい刺激になるようですね。
2022-9-20
(向井)