挨拶、返事、お礼、姿勢・・・これらは、受験の授業の時に、私どもが子供達に一番声を掛け促すことです。これは、教室だから気を付けなければならないことでしょうか。
普段、返事をしないお子さまが、急に教室でしっかり返事をすることは無理です。とは言え、「ほら、ご挨拶しなさい。返事をしなさい。」とサイサイ言っていても、なかないかお子さまは変わりませんよね?
「育てたように子は育つ」
相田みつを氏の言葉です。お子さまが返事をしないのは、普段返事をせずに日々を過ごしてきたからではないでしょうか。お父様とお母様の間でも、しっかり挨拶をしたり、返事をしたり、感謝の言葉を口にする。食事のマナーの手本になる。そういうご両親の態度の積み重ねが、お子さまに伝わるのです。きちんと返事ができた時は、思い切り褒めてあげてください。
お話がきちんと聞ける・・・これも受験生にとって、一番重要な能力です。ペーパーも口頭試問も、すべて正確に聞かれていることを理解するところから始まります。
話を聞くということは、話す相手に寄り添うことです。話の聞けるお子さまにしたいのなら、先ず、ご両親がお子さまの話を片手間ではなく、きちんと聞いて、心にしっかりと寄り添って下さい。
忙しい日々の生活の中で、時間が無いこともあるとは思いますが、できるだけ後回しにせず、聞いてあげて下さい。聞く時は、お子さまの目を見て、リアクションは大きく。
ああ、お父さん、お母さんはきちんと自分を受け止めてくれている、と心が落ち着くはずです。心が安定した状態だと、教室でも自信を持って色々な事に挑戦できるはずです。
お子さまの日々の生活時間を、キラキラと充実した時にできるかどうかは、親力に掛かっているのです。受験の主役は、お子さまとご両親。私どもは、そんなご家庭のお役に、少しでも立てたらいいなと思いながら、日々授業をさせていただいております。
2011-9-10
