今回は子ども達の好きな授業の一つ、パターンブロックを紹介したいと思います。
パターンブロックは正六角形、台形、正方形、正三角形、ひし形の6種類からなり、形が同じものは同じ色でできています。
これらの形を使い実際に手に取って作業をすることで『作る』『気付く』『発見する』という楽しさが味わえます。
先日の年中の授業「いくつといくつ」では、六角形を8通りの組み合わせで作ることに挑戦しました。
子ども達は、「この色でもできるよ」「あ、ここを変えたらもう一つできる!」など、次々と自分で組み合わせを発見し、目を輝かせて発表していました。
この授業では、図形の構成はもちろん、パターンブロックを並べて数える活動を通して、数の合成、分解についても理解を深めることができます。
このように子ども達が手に取ってみたくなる、並べてみたくなる、何かを作ってみたくなる、自ら考え取り組める、これがパターンブロックの魅力なのです。
チャイルドアイズではこのハンズオン•マス(手で考える算数)を大切にしています。
そして、私達インストラクターは、子ども達が面白いと感じ、自ら算数的発見やひらめきを得られるように導いております。
2014-10-22