6月21日は、二十四節気の「夏至」で昼間の時間が一年で最も長い日でした。
東京都心では、日の出が4時25分、日の入りが19時00分で、昼間の時間は14時間35分でした。
北の地方ほど昼間の時間は長く、北海道の札幌では15時間23分、根室では15時間25分と、晴れていれば一日の3分の2近くの時間、太陽が出ている事になるそうです。
また、6月下旬は、一年の中で日没が最も遅い時期でもあるそうです。
日本で最も日没が遅いのはどこか知っていますか?
2022年の夏至の各地の日没は福岡:19時32分、那覇:19時25分、東京:19時00分だったそうです。
驚くのは最も西に位置する那覇よりも、福岡の方が遅い点です。
理由は、この時期、日が暮れるのは真東からではなく、南東側になるからだそうです。
沖縄よりも福岡の日没が遅くなるのは驚きですよね。
私は九州・熊本の出身なのですが幼い頃はなかなか夜になっても暗くならないので夏休みの花火大会は20時すぎでないと始まらず、花火の開始を待ちながらよく眠くなったことを思い出しました。
場所によって日の出や日の入りの時間が変わります。
さらに季節によって昼間の時間が長くなったり短くなったりします。
これらはどうして起きるのか知っていますか?
学校で習ったことを覚えていますか(笑)?
コロナ禍ではありますが今年は少しずつ制限も緩和され夏休みには色々なことが出来るようになりそうですね。
お子さんと旅行に行かれたりする際にはぜひ日常との違いを体験し、些細なことだけどなぜ?どうして?と思う“不思議の種”をたくさん集めてみるのはどうでしょう?
お子様から“不思議の種”を発見した話がたくさん聞けることを楽しみにしています!
(岩波)