冬来たりなば春遠からじ

　10年に一度ともいわれる大寒波の冬ですね。

コロナも収まりそうで収まらず、体調管理が本当に難しい日々をお過ごしのことと存じます。

ここ数年は暖冬が続き、季節の移り変わりをあまり感じられないような気がしていましたが、この冬は寒い季節を肌で感じることができますね。

　日本には美しい四季があり、チャイルドアイズでは各学年でカリキュラムにも組み込まれています。

また折にふれて季節や行事について、授業でもお話ししています。

特に冬は冬至やクリスマス、大晦日、お正月、お餅つき、鏡開き、節分、立春など数々の重要な季節行事が目白押しの季節です。

最近はインターネットで簡単に行事の意味や由来など調べることができますが、できる限りお子さまに体験していただくことが一番だと思います。

節分の日には、できれば「鬼は外～」「福は内～」とかけ声をかけながら豆まきをし、年の数(数え年の場合＋１)だけ豆を食べる…

どうして鬼を退治するのかな？豆を食べるのは何故かな？鬼がきらいなものはなあに？…等々、ご家庭でのたくさんの楽しい会話は、お子さまの心にずっと残っていくのではないでしょうか。

※小さなお子さんは、豆による事故に十分お気をつけ下さい。

旧暦では立春の頃を一年の始まりとし、今でも節分を年越しという地方もあるそうです。(三重県など)

チャイルドアイズでは三月から一つ学年が上がります。

お子さまたちの大切な成長の日々に、しっかりと寄り添いたいと考えています。

2023-01-28

（畠山）