自然に触れるのに気持ちの良い季節ですね。
子ども達は、幼児期に自然の豊かさや命の大切さを、たくさんの経験を通して無意識に感じ取っています。
幼稚園の行き帰りの道のりや公園やお買い物などに行く時など、日常の中で、「きれいな葉っぱの色ね」「気持ちがいいね」「なんの香りかしら?」「なんの音かな」と五感を研ぎ澄ませ、感じたことを言葉で表現し会話を楽しんでください。
親子で目にした事柄を一緒に話すことで、言葉にする楽しさを覚えていきます。
時には、子どもならではの想像力豊かな表現や思いもよらぬ表現にクスッと笑ってしまったり驚かれたりすることもあるでしょう。
私達も授業の際に、同じ様な経験をすることがございます。
そして小学生になると、その面白い表現や話を文にすることもできるようになってきます。
今のお話面白いわね、日記に書いてみる?などと声をかけると、素敵な詩や日記を書いてくれたりもします。
大きくなっても、お散歩の時に見つけたことや感じたこと、会話などはきっとお子様の記憶の中に残り、どこかへ出かけたりなど特別なことではなくても日常に溢れている会話こそが親子の宝物となるでしょう。
2023-11-24
(橋本)