早いもので 今年もあと数日で終わります。この一年、皆様にとりまして
どんな一年間でしたでしょうか。
年頭に掲げた目標は達成できましたか?
チャイルドアイズ経堂校では、お子様方に来年の目標を書いてもらいました。
その内容は皆それぞれで「かけっこで1番になれるように練習する」「ピアノの練習をする」「お勉強を頑張る」‥‥中には「お母さんに絶対怒られないように頑張る!」と言うものもありました。とても大きな目標ですね(笑)
この目標を書いてもらった紙は、羽子板を形取ったものだったのですが、羽子板を知らないお子さんも何人かいました。
昔は、お正月と言えば凧をあげたり羽子板で羽根つきをしていましたが今はあまり目にしなくなりました。
最近は年中無休で営業しているお店も多く、お正月という意識も薄らいできたのかもしれませんね。
日本には四季があり、その四季折々の行事があります。
近頃は温暖化で季節の境目がわかりずらくなっていますが暦では3月から春、6月から夏、9月から秋、12月から冬ですね。
チャイルドアイズでは年少さんの概念の授業で「季節の移り変わり」という教材を使い、それぞれの季節の特長と行事を学びます。各季節の花、野菜、果物、虫、そしてその季節の行事の目的や習わしを確認します。その後も繰り返し季節を意識した授業が繰り広げられます。
時代が変わっても、知っていなければいけない事があります。
これからは過去を知り未来を切り開くお子さんが必要とされる時代です。
ペーパーに向かって正答だけ求める時代は終わりを迎えつつあるように思います。
今年の中学受験の問題でも
超難関校と言われる学校で家庭に密着した問題がでました。
一校はおせち料理に入っている田作りの由来。
もう一校は、フレンチのフルコースの順番。
フレンチのフルコースの順番はともかく、おせち料理に田作りが入っている理由、お子さんに教えてあげられますでしょうか。
どうぞ机に向かうお勉強だけでなく、日本の色々な良いところを教えてあげてください。
これは表現を豊かにし、記述力、読解力にも繋がります。
来年は お子さんと季節を意識して過ごされてはいかがでしょうか。
2018年が皆様にとって、充実した一年でありますよう心からお祈りしております。