2018-03-16

あかちゃんの好きな本は、どんな本?



この冬は、東京でも大雪が降り、厳しい寒さの日が続きましたね。

しかし、『冬来たりなば春遠からじ』

気付けば三月になり、日差しも春めいて、桜の開化が待ち遠しいころとなりました。

 

四月から、新しい環境で、新しい生活が始まるというご家庭も多いのではないでしょうか。

 

何かと慌ただしい新学期ですが、お子さんの気持ちは環境の変化の中で、不安定かもしれません。どうぞ、お子さんの様子をよく見て、話を聞いたり、スキンシップをしたり、コミュニケーションをたくさんとってあげてくださいね。

 

今、どんなことに興味があるの?

何をして遊ぶのが好き?

じゃあ、今度の休みには、○○してみようか?

 

お子さんファーストの、楽しい予定を立ててみてください。

 

お子さんの、『今』の状況にアンテナをはり、それぞれのご家庭なりのタイムリーなサポートをしてあげることが、お子さんにとって一番の充実感となり、自信にもなります。

 

教室でのレッスン時にも、インストラクターは、お子さんの反応や表情をよく見て、その様子により、レッスンの進め方を工夫するよう心がけております。

 

扱う教材は同じで、最終的に理解してもらいたい課題は同じでも、お子さんの受け止め方により、質問の仕方を変えてみたり、ゲーム方式にしたり、レッスンは生き物で、1つとして同じ展開の物は無いなぁと、感じております。

 

まだ言葉を話すことができない赤ちゃんは、何を見て、何を感じているのでしょうか。

 

先日、たまたまテレビで、『あかちゃん学絵本プロジェクト』なるものを知りました。東京大学の教授が、科学的な研究を通して、赤ちゃんのための絵本を創るプロジェクトです。

 

赤ちゃんは、どんな色や形のものに注目するのか…

いろいろな絵を赤ちゃんに一度に見せ、その視線を分析し、注目度抜群の本を創ったとのこと。

 

どんな本なのか、非常に興味を持ちました。

 

早速、本屋さんに問い合わせると、テレビで紹介された直後で、反響が大きく、お取り寄せとなりました。

 

ようやく、入手した本は、かわいらしい、美しい絵本とは一味違う、不思議な世界でした。

赤ちゃんが好きな絵というより、赤ちゃんが、何だろう?と、興味を持つ絵本、そんな印象でした。

 

教室で紹介させていただきます。

百聞は一見に如かず

ご興味がありましたら、是非、手に取ってみてください。

 

2018-3-16
 

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